東京上野ローターアクトクラブ10月第一例会

10月8日(土)10時30分~ 下谷神社社務所にて東京上野RAC10月第一例会が開催されました。卓話者は東京上野RCの尾中会員。「日本人の面白い苗字」という題目でお話をしました。漢字を見ても全く読めない苗字やお名前など沢山ありましたが、参加したメンバーは尾中会員にヒントを頂き、想像を膨らませながら楽しくお話を聞いていました。尾中会員のユーモア溢れるお話は本当に楽しかったです。また、RACの皆さんありがとうございました。

「日本人の面白い苗字」
現在日本人の姓は約13万もあるそうです。そして日本人の苗字がいつから出来たか(西暦650年頃)は日本書紀に記述されています。しかし徳川時代は武士や著名や国学者しか苗字を持てませんでした。明治維新後の明治4年4月4日、戸籍法(太政官布告 170号)が制定されました。しかしながら江戸時代には苗字を得るために多額の寄付が必要だったため、戸籍法が制定されても多くの人が苗字を持とうとしませんでした。その為明治8年には、苗字を使用することを義務付ける太政官布告が出され、人々は元々持っていた名前や土地の名前を苗字につけるようになったが、多くの人は和尚さんや神主さんにお願いをして苗字を決めた。中には農機具の名前から苗字を決めた人もいました。そんないきさつから色々な苗字が生まれたそうです。

今回色々な苗字やお名前をご紹介頂きましたが、我々にとって名前や苗字は生まれた時から持っているもので皆さんそれぞれ愛着がありますよね。今まであまり考えたことなかったですが、私も自分の姓名に誇りを持って生活していきたいと思います。